知床羅臼について

What is Shiretoko Rausu

知床・羅臼の海

The Sea Of Shiretoko Rausu

知床は初めて海洋を含むエリアが世界自然遺産に登録された場所です。
眼前に広がる根室海峡は雄大な自然環境の恵みを受け、世界三大漁場のひとつと言われています。
シベリアの大河「アムール川」からたどりつく流氷が海の生物の栄養分となる大量の植物性プランクトンをもたらし、山々から流れる栄養豊富な雪解け水が知床の海をミネラルで満たします。そして野生動物たちの営みがそれらを循環させます。
自然が織りなす奇跡とも呼べる特異な環境が羅臼昆布をはじめとする多種多様な海産物の恵みをもらたしてくれます。

まさに奇跡の生態環境

A Truly Miraculous Ecological Environment.

羅臼町のある知床半島は2005年に世界自然遺産に認定。
眼前に広がる根室海峡は、雄大な自然環境の恵みを受け、
世界三大漁場のひとつと言われている。
シベリアの大河「アムール川」からたどりつく流氷は、海の生物の栄養分となる、大量の植物性プランクトンを運んでくる。
さらに、世界自然遺産である知床の山々から流れる栄養豊富な雪解け水は、周辺の海をミネラルで満たしてくれます。自然環境の重なりが、羅臼昆布をはじめ、イカ、ウニ、タラ、鮭など多種多様な海産物の恵をもたらしてくれる。

海中001

アクセス

Access

羅臼町へのアクセスは、道東の3 つの空港と、JR(最寄駅: 知床斜里駅)、
阿寒バス、レンタカーなどがあります。
西隣りの斜里町ウトロから知床峠を通って半島を横断する方法と、
南隣りの標津町から知床半島の先まで進む方法がありますが、
知床峠を通る知床横断道路(国道334 号)は11 月から5 月までは通行止めとなり、
通行止め中は斜里町方面からは根北峠経由の国道244 号を利用します。